ここはまだ道半ばのセーブポイント ~SideM 3rd 幕張初日の思い出メモ
2017年の2月11日、幕張のステージに立った三瓶さんは「46人全員でライブがしたい」と仰いました。
それは恐らく多くのPの悲願でもあって、私も言いました。
(この辺で肩ぽむ)
— 桝宮は2/3,24現地2/4川崎LV (@masmyan) 2017年5月14日
神原さん「いえいえ、こちらこそ」
私「いつか46人揃うまで頑張りますのでよろしくお願いします」
(三人でおっ、というような反応)
神原さん「一緒に頑張っていきましょう!」
(確か神原さんからお渡し)
神原さん「チャオ☆」
こんな感じでした……たぶん……
いやこんな早く実現すると思わないじゃん???
ありがとう3rd、ありがとうランティスちゃん、ありがとうまくはr……もうちょっとデカい箱でやってくれよな! 頼むから!
ということで、アイドルマスターSideM 3rdLIVE TOUR ~GLORIOUS ST@GE!~、幕張初日の覚え書きです。レポと言える程確かな記憶がない上に、どんどん記憶が失われつつあるので「いいかお前は幕張にいたんだ」と、未来の自分に伝える為のあれそれです。 殆ど感想です。読み辛い思い出メモです。なんとなくニュアンスで感じ取る能力が試されます。
尚、筆者は天ヶ瀬冬馬と榊夏来の担当であり、JupiterとHigh×Joker箱推し、橘志狼が準担当、そしてWと兜大吾を推していて、F-LAGSとLegendersのファンです。多いわ。すまない。
1.DRIVE A LIVE
全体曲から入るのは何となく想像付いてたんですけども、今回Reason!!やGLORIOUS RO@Dも全員で歌うっぽいかなと考えていたので、ドアラから入ったことに実家のような安心感を抱きましたね。
しかし会場が暗くなって、暗がりの中わらわらとステージに出て来る46人を見て「多い……」って思ったし、明るくなってはっきり見えてからも「多い……!」って思いました。多いわ。狭いわ。担当何処だよ。
一人はセンターポジションにいることが多いので見付け易いんですけど、もう一人が……脚が長くて見付け易い筈なんですけど……いやあっちにもこっちにも目がいくし目があと44個足りない。どれが誰か確認するのが精一杯で振りがどうこうまで目がいかなかった。
これだけ人数がいると自己紹介も短めでしたね。そりゃそうですね。
途中、順序が狂ったのかテロップがずれ始めて終盤全く出なくなったのを見て「あっ、諦めた……」って悟ってしまったんですけど、円盤では修正されるんでしょうかあれ。
2.STARLIGHT CELEBRATE!
実家のような安心感第二弾。いやスタセレってほんと原点というか、SideMの現場に来たなあ感を覚えるんですよね。それでいて、迎えてくれるのは僕らの知っているいつものドラスタ(対して僕らの知らないドラスタはムンナイなどのドラスタです)(知ってるけど)ってところが本当にホッとできるし、高められる。
某雑誌ではこの曲、ドラスタに当て書きされた曲ではなかったとかなんとかそういう話がありましたが、SideM全体に通じるものがあると同時に、だからこそドラスタが歌ってくれてよかったよなと聴けば聴く程よさを噛み締められる曲だなあと感じます。その上で、歌詞に込められた彼らの名前。どアツい。
ていうかもう冒頭の赤と青と緑のスポットライトが順々に当たるところでもうぐわってなるじゃないですかぐわって(語彙を放棄する顔文字)。空高くまでプロデューサーを連れ出してくれる三人への信頼が年々増していくよ。
3.TOMORROW DIAMOND
馬車がやって来たかと思ったら、幕張が一瞬で夢の国になった。
アニメ曲は5星控えてるし、あまりやらないかも知れないなと思っていたのを三曲目にして覆されてしまい、三人の王子が指環携えて歌うんだからもう安定感から一転、混乱の極致ですよ。
現地及びLVが騒然となったという指環のケースを開けてプロポーズ、の振りですが、現地三階視点の悪さに定評のある私はよく分からなくて、ただ画面の下の方に色を変えながら回る指環にBeitの本気振りを感じ、戦慄していました。
つい先日、スマイル・エンゲージを担当がカバーした結果「Beitは声質からして王子様ユニットであった」と再確認したのは記憶に新しいですが、本当に空気をがらりと変えてしまう彼らの世界に引き摺り込まれました。同時に知り合いの恭二担(既婚)の身を案じていました。もうこれ重婚しかないじゃないですか。ご結婚おめでとうございます。
4.Reversed Masquerade
これも、初日はユニット多いし二日目に持って来るかな~などと悠長に構えていたら早い段階で殴られました。出し惜しみなんてしないよと言わんばかりのセットリスト。あまりにもイキイキと歌うCafe Parade。イキイキし過ぎでしょう、特に古川さんと小林さん。
思い切り歌い上げる様や楽しげな動作に、解き放たれた獣という言葉が脳裏を過ぎったり過ぎらなかったり。We are monsters!!
ステージ向きというか、大音量、サラウンドで聴きたかった曲だったので嬉しかったです。しかし夢の国から墓場行きって振り幅が広過ぎるな。
5.バーニン・クールで輝いて
振り幅(振り幅)。46人では狭いステージも2人には流石に広いのに、全体を湧かせてしまう神速一魂の力強さ、響き渡るOiOiの掛け声。間違いなく幕張が一体になっていた……という確かな記憶と、どちらかがどちらかをフォローしていた……という曖昧な記憶を掘り起こす為、今し方呟いたのですが、
私「なんかなっきゃんをまちゅやんがフォローしてたような気だけしている……」
ひょろわさん「まちゅやんが歌詞吹っ飛ばして無言タイムがありましたね」
私「逆だった」
この覚え書きはあまりにも記憶に信憑性のないプロデューサーが書いていることを改めて知らしめておきます。すみません。
確かに益山さんめんぼくねえって言ってた! 真面目で可愛かった!
6.桜彩
前日だったかな。同行者の彩Pが呟いていたんですよね。
「3rdアニバ、間に合ってないけどもしかしたら歌うかもしれない」「そういう期待は捨てずにいたい」みたいなことを。
画面に見慣れぬ「桜彩」の文字が現れた瞬間、横を見ると当の彩P、案の定立ち尽くしていて、彼女を連れて来られてよかったなあと心から思いました。
どストレート和風しっとり曲に、一人一人の舞姿が美しいのなんの、ひらひらはためく袖が目に焼き付いています。桜、だったので、終盤で彩の紫色に加えてもふもふえんの薄ピンクペンラも振っていたんですけど、私だけかもしれない。3rdアニバ三枚目のテーマは「和」になるんでしょうか。他二組にも俄然期待が高まりますね。
ところでMCで「プロデューサーちゃん、びっくりした?」ってバレッタ氏がただの華村翔真でしかなかった。うふふって笑う翔真さんが背後にダブって見えたぞ。
7.Over Again
さっきの桜彩で涙ぐんでいた彩Pに「よかったですね」って囁かれた。よかった。
語彙がない。語彙がないなりに話すと、「今のJupiterを見られた」んだと思った。
以降のセトリバレにはなるけれど、今回Jupiterはたくさん歌わせてもらって、それぞれ世界線や時制が違う歌が多かった。Over Againはアニメ曲なんだけど、それが「今」なのではなくて、最新曲だからというのもちょっと違って、一番フラットな気持ちで見られたJupiterだった。
1stでは寺島さんが自ら「五年という歳月のブースト」があったという旨のお話をしていた。やっと見られたという気持ちが強かった。前半、後半ともにユニット曲ではトリだった。
2ndでは三人が揃わず、初めて披露されたカレイドTOURHYTHMに五人の名前を呼んで、ペンラを五本振りながら物悲しさを感じていた。
そして3rd、三人揃って、315プロの面々に混じって、当たり前であるかのように歌ったJupiterにこれが今の彼らなんだと噛み締めていた。
Jupiterに限らず、今回の景色が「当たり前」でないことはみんな分かってると思います。46人揃うのはこの日だけであるし、後々ドラスタ三人揃っての練習が本番までできなかったという話も聞いた。だけどJupiterは、315プロの中にいつもこうしているんだよってそんな光景だった気がして、凄く安心したんですね。個人的な思いです。
だから比較的穏やかな気持ちで三本のペンラを振りました。この時、後半に何があるかなんてことも知らずに……
8.Study Equal Magic!
こっちで来たかー!とピンクのペンラを手に身構える顔文字。もうたけのこにも順応しましたが、何度見てもS.E.M.のダンスは激しいな……頑張ってるな……と感心してしまう。
たけのこのところ、なんか画面にいら…とやみたいなタッチのピンクペンラがにょきにょきたけのこしてる映像が流れていた気がしたんですけど、ついっとしても特に反応がなかったので幻覚かもしれないですね。
マジで記憶の薄い曲と濃い曲があって申し訳ないんですけど、担当と担当の間は特にそれが顕著で許してほしい……
9.JOKER↗オールマイティ
私、幸運なことにリリイベ参加できたんですよ。ファスライ現地昼でライビュ夜でセカライライビュだったとはいえ、もうこれ聴くの何度目ってレベルなんですよ。
にも関わらず毎度クラップとタオルとペンラが中途半端になってしまって反省するんですけど、結論から言うと今回もどれも中途半端でした。どうすりゃええねん。
校舎裏の猫さんがどんどんあざt……可愛くなってきている気がするんですが、会場にいた冬美担のチーメンさんは灰になっていないだろうかと心配する間もなく、
何 故 四 季 が ド ー ナ ツ 持 っ て て 春 名 が 齧 り 付 い た ?
今度有識者に訊こうって思いました。担当の言わせねえぞは今日もかっこよかったし、脚は今日も長かったです。
10.情熱...FIGHTER
なんか格ゲー始まった。三人とも強キャラなんだろ、分かるよ。
小松漣様のアオリ、本日も頂戴致しました。ありがとうございました。この瞬間は、同僚のつよい漣担の下僕になりたいという気持ちに同意する外なくなる。
しかしこれまでだって声優とは思えない殺陣だったのに、更にパワーアップして道流さんまで止めてない……だと……!? って感じでペンラ振るどころじゃなかったし、3rd円盤を発売する際ダイジェストPVを作るなら絶対に抜いてほしいというか早くもう一度見せてくれという……その、何だったんだあれ。格ゲー上手い人のプレイ動画か。
MCで殺陣は小松さん監修(振付師さんからもほぼ丸投げ)と聞いて納得しましたが、それに付いていく、実践する濱野さんも淳太さんもかっこいいよ……全力でアイドルを背負ってくれてありがたいよ……
11.Tone's Destiny
ふりはb……格ゲーからファンタジーRPGに変わったし、闘いのリングが広大な世界に変えられてしまった。
2ndの時、1日目はライビュだったので二人を現地で見るのは初めてだったんですけど、ライビュではスクリーンの背景いっぱいに音符が溢れ出す映像、中央に寄り添う二人でもう二人の世界だ……感が凄かったんですね。現地では当然満員の客席やセット全体が目に入るんですが、やっぱり世界を創り出してるなあと……Beitとはまた別のベクトルで自分達の世界を見せるユニットですね。
のびのびと爽やかな歌声を響かせる彼らだけれども、この壮大さは彼らの世界の広がりでもあるのだなあ。ポエムです。
12.Symphonic Brave
薄々気付いていたんですけど、この辺りで「何も出し惜しまんぞ絶対に殺す」という意思を感じた。3rdアニバ01ユニット曲全部やりやがったな! ありがとうな! ちくしょうかっこいいなレジェ!!!
今改めて歌詞を見ながら打っていますが、二番の「信じて選んでほしい」「前を向いてほしい」が大好きなんですね。~(して)ほしいという歌声の強さ、差し伸べられる手(実際に差し伸べていたかは覚えていない)(ただ彼らの背負っていた『彼ら』は差し伸べているに違いない)(絶好調なまぼろし)、真っ直ぐに我々を見据える眼差しはもう立派なアイドルのそれなんだと思います。彼らを見出したのはプロデューサーかもしれないけれど、もう彼らは多くの人を励まし、背中を押し、引っ張る側なんだなあというのは最後の挨拶でも分かりましたね。
こんなことを書いていますが、候補生のオーディションの時は特に推しがいなかったPなので、決まった時もただ受け入れるだけだったし実装時もすぐにどうこう思わなかったのに、知れば知る程好きになってきている現在進行系なので、三人をLegendersにしてくれたPには時々感謝申し上げたくなります。ありがとうございます。
13.カレイドTOURHYTHM
もしカレイドがきたら六人目は何を振ればいいんだ、なんて言っていたのに、いざ来てみると何も反応できませんでした。一人一人が自分の名前をコールする喜びと、それにレスポンスできる幸せでただただ感謝。全世界に感謝。
いやもうそもそも担当のJupiterと推しのWが並んで歌って踊ること自体が多幸感でいっぱいなのに、なんかもう振り付けかわいいし……ウインドウ五分割だし……といった具合にオーバーフローしましたね。今ここでセカライの亡霊が成仏した。
オーバーフローした結果、五人がわちゃわちゃして~ってレポが結構流れてきてたんですけど全く覚えてないです。皆様のレポで円盤まで食い繋ごうと思います。
14.Fun! Fun! Festa!
浮かれろ!テンション!
ノリノリでペンラ振りながらカエール定点カメラになっていました。cawaii。
なんか間奏の「ふんどしとか?」の辺り、会場みんなして梅原さんのコマネチを今か今かと待っていたような気がしたし、本人もちょっとそれ分かってるような気がした。気だけです。
15.夢色VOYAGER
トロッコ枠!スタンド席ボーナスタイム!
文中にまだ書いてなかったかもしれませんが、今回三階最前席だったんですね。(ただでさえ視覚的記憶能力が低いところ、遠目だったので細かいところまで見えていないのはそれもあります)(遠かったですが荷物置けていい席でした)
なのでやっぱり近くまで来てくれるトロッコはありがたいなあと三瓶さんの笑顔に手を振り、徳武さんの綺麗な背中に九十九先生の立ち姿を感じ、身を乗り出す浦尾氏もーーーーーまんまこれ。
トロッコの身を乗り出すうりゃおもーーーーーこれ pic.twitter.com/dguLgQLtrH
— 桝宮は2/3,24現地2/4川崎LV (@masmyan) 2018年2月3日
これはゴンドラなんでしょうけど、それはそれとして。
客席へと『出航』して、はなまる笑顔を振り撒いた上でみんなでウエーブを起こしたF-LAGS、先のBeitのFun Funから続けて楽しい気持ちになれる流れでした。
16.もっふ・いんざぼっくす♪
歌せむのタケノコの群れも圧巻なんですけど、幕張中、いや、日本全国に海外まで今この瞬間めえめえ、ぴょんぴょん、がおがおしてると思うと、改めて謎の感慨が込み上げますね。
今日も志狼くん、直央くん、かのんくんがかわいいよ~~と最早演者さんじゃなく外の人で呼び始める私。いやだってしろーくんががおがおいくぜって言ってた……じゃん……? あれはしろーくん……恒常R+でがおーってしてるしろーくん……
そして三人を舐め回すように追うカメラさんに、ばっちりカメラにファンサするもふもふえん……たぶんライビュ凄いことになってるんだろうなと感じました。ランティスちゃん、ディレイビューイングやりませんか……金なら払う……
否応なしにアニメ6話を思い出させられるこの曲、もう冒頭から尊みが溢れてきてやばい。
サビでしたっけ? 反対側を向いて体育座りからの、座ったままくるって180度回って向かい合う振り付け、この視覚的記憶力が低い私がしっかりと覚えているくらいにめちゃくちゃ可愛かった……
これも難なくこなしてるように見えるけど、実際は結構難しいんじゃないかなあと思ったりなんだり。MCの時間軸が自分の中でぐちゃぐちゃなので今書いてしまいますけど、「緊張のあまりライブ前日にシンクを掃除していた」などと話しながらも、本番は強そうに見えたきくてぃが今回のライブでちゃんとやれてよかったって泣いたの、すっごく衝撃を受けたんですよね。
私は1stで「立ち上がれなかった」昼の部を見て(またライビュでレッドカードを出せなかった夜の部も見ました)、2ndで歌詞を間違えてしまい照れ笑いするようなところを見て(2ndトロッコ最前だったんです)彼が失敗しても明るく乗り越える人みたいに見えていたので、これまでの悔しさや恐れや、強いプレッシャーがあったんだろうなと考えて、声を大にして「よかったよ!!!!!」って叫びたくなりました。よかったよ!!!!!!!!
18.MISSION is ピースフル!
MIP見るの初めてじゃないのに、ダンス初めて見るな……? と思ったけど、2ndトロッコ組でしたもんね。他だとリリイベ、とグリツアだったのかな? そりゃ初めて見るわ……
新鮮な気持ちで見たにも関わらず「両腕を下げて左右に揺れるようなダンスがあった気がする」「なんか可愛かった」くらいの感想しか今出てこないんですが……アタシポンコツアンドロイドが過ぎる。
そういえば今回龍くん基濱くんの絆創膏がまたちょっと違ってたのかな。2nd初日で一、二を争うレベルで印象残ったの龍くんを思わす笑顔の濱くんだったんですよね。3rdでもとってもいい笑顔でした。
19.夏時間グラフィティ
波の音でみんなどれだってなったってツイート回ってきたと思うんですが、正にそれだったし、ソロは波の音で始まらない筈の古論クリス連想してしまった人がいましたね。ここに。
水色のおっきなバルーンが一階席に三つ四つくらい?登場して、おおっと驚いていると二階席にも一つずつ飛んできて、もしかするとこっち(三階席)にもトスされんのかな……と身構えてしまった為に、肝心のステージをあまり見られていなかった一曲です。しかもこっち側、三階に来る前に二階席の奥まで行った辺りで一階席にバルーンが落ちて復帰しなかったんですね。反対側は三階までトス成功してた。おめでとう。
バルーン落ちちゃったし、もう来ないな~って舞台に視線戻したらカメラの前にバルーン被って、あっこれライビュが事故ってるだろうなって思いました。会場の雰囲気としては楽しかったです。以上です。気付いたらバルーンのことしか話してない。
20.流星PARADE
この曲が掛かったってことはそろそろ終盤なのだろうかと思いながら、三色のペンラを振りました。楽しい時間は流れ星の如く、あっという間に終わってしまうね……(完全なる油断)
円を描くように歩くのはこの曲でよかったかな。なんかもうその構図すらエモかった。
流星PARADEの声の重なりが聴いてて綺麗で好きなんですけど、夏時間は元気と若さ弾ける可愛さだし、それぞれの組み分けにぴったりの曲を作って頂いたなあと噛み締めました。
21.From Teacher To Future!
そしてすぐさまエモさ吹っ飛んだ。先生達っょぃ。三三七拍子の大合唱。
新人はS.E.M.とBeitで殴れと言われて久しいですが、S.E.M.のインパクトと会場全体が一丸になる感じは本当に強いですね。
インパクトと言えば、面白く見えてやたら難易度の高そうなダンスもなんですが、今回もラインダンスという破壊力の高いものを入れてきて目を丸くしました。応援団だと思ったらチアガールだった……(困惑)?
そもそも歌いながらこんなんやらすって鬼では? と思い巡らし、伊東さん、身体固かった筈なのにこんなに脚を上げて……と驚嘆し、コールしている内に終わってしまい、後々我々は何を見たんだ……? と自問する四分半でした。翌日のライビュでも見た。夢じゃなかった。
22.Sunset★Colors
「この席トロッコだと近いと思うんですけど、トロッコに乗りそうな担当いないんですよね~(じゅぴジョ担当の発言)」
「そうなんですよね~(彩ジョ担当の発言)」
って言ってた二人でした。あっはっはっは。乗ったわ。
バルーン付いてるの可愛くない……? みんなボール投げ楽しそうで可愛くない……? 可愛い……
で、まあそこそこ近かったのでガン見した結果「ひろひろの投げたボールの放物線がVi値高かった」という頭の弱い呟きを残しました。
ひろひろの投げたボールの放物線がVi値高かった
— 桝宮は2/3,24現地2/4川崎LV (@masmyan) 2018年2月3日
だめだこいつ。(いや美しい曲線だったんですって! ホントウデス! シンジテクダサイ!)
ところで、他の方のレポで見たんですが、次の曲が始まるところでのがみん? 達がトロッコの中に隠れるように屈んだらしいですね。
暗くなって、足音がして、なんか雰囲気が違うぞ……? と首を傾げた、瞬間、
23.Alice or Guilty
イントロに大歓声、隣のブロックから「マジかよー(嬉しそう)!?」って男性の悲鳴が聞こえた。彩Pから「大丈夫ですか」って訊かれた。うっそやろ。いやほんとうそでしょ……
EoJでアリギルあったしワンチャンあるのでは? というツイートも見ましたが、協賛にコロンビアはなかったし、そもそもこれ315プロのライブなんだしないだろう、いつか聴いてはみたいね、なんて思っていたのに、いや本当に『マジかよー!?』だよ……コロンビアさんありがとう……
兎に角暗い中最小限の照明と飛び交うレーザーって感じしました。暗くて、だから正直衣装もよく分からなかったんですね。翔太がもふもふ巻いてるのは見えて、もしかすると衣装の上に961イメージで付け加えたのかな、と思ったぐらいで。
それでもところどころの振りが「これアイマス2で見ました」アリギルまんまで、ふえええええええ……って声にならない声を上げるしかありませんでした。Jupiterがいる。確かに、そこに961時代のJupiterがいる……!
大丈夫ですかって問われたのに、もう返事もできず無心でペンラを振っていました。私は315プロでのJupiter担当Pかもしれないけれど、961プロのJupiterの前ではただのファンなんだ。
かっこよかった……Jupiterは実在した……と余韻に浸る間もなく、暗がりの中三人の背後に現れた影が上着を着せるのが見えて、ここでようやく全員衣装が違っていたということを知り、また三人が「315プロの」衣装に着替えたということに気付いて鳥肌が立ちました。
24.BRAND NEW FIELD
もうこれしかない。961プロを経て、315プロで新たに踏み出したその歌への流れを見ての第一声が「こんなによくしてもらっていいんですか……」だった。真面目に。
こんなJupiterのオタクが思い描くようなセットリストが現実になっていいのかって思ってしまったし、衣装を着替える演出に五億円包みたいし、何なら全世界への感謝で空から平等に五兆円くらい降り注いでほしい。
置いといて。後ろの映像がEoJのライブまんまの文字で興奮がクライマックス。
BNFってもうこれ自体六分間あって、歌ってる時間が多いし、中々動くし疲れる筈なんですよね。それをアリギルから続けてやってくれることに驚いたし、ちょっと心配もしました。実際松岡さんはちょっと疲れてそうでしたけれども、全力でやり切ってくださって本当にありがとうございます。今回ダンス何曲新しく覚えてくれたんだろうって思って、ただただ感謝する外ないです(BNFは以前からのですが)
Over Againで「今のJupiterを見た」「一番フラットな気持ちだった」って感じた後、まさかここで特大の思い出ボム持ってこられると思わないですよ……
そうして会場全体が余韻に包まれた中での、次の一曲。
「Jupiterがあの演出で二曲続いた後やり難いだろうなと思ってしまった」というフォロワーさんもいれば、「だからこそうちしかないと思った」という担当のフォロワーさんもいましたが、本当これ最適解だったなって。
25.ARRIVE TO STAR
センターからセンターに繋がって、We are DRAMATIC STARS!だもんな。あまりにも流れが綺麗過ぎる……
ARRIVE TO STAR、徹頭徹尾ドラスタの歌なんだけど、We are DRAMATIC STARSって歌ってる時はファンとしてDRAMATIC STARSを構成する一人なんだって思うし、夢を追う人に君も君の星を掴める的な応援にも取れるし、何が言いたいってWe are DRAMATIC STARS好き過ぎる
— 桝宮は2/3,24現地2/4川崎LV (@masmyan) 2018年1月19日
いやもう私が好きだから贔屓目入ってるかも知れないんですけど、この収束の仕方315万点あげたい。
センターユニットだけに、ドラスタの歌には他のユニットにも通じるというか、SideMのテーマに思えるところがあるなと思っているんですけど、ファンを笑顔にするためスターになる、って決意で締めるの、シンプルにアイドルを感じられていいなあってしみじみ思い返した次第です。
26.Reason!!
まあそんなわけで最後の全体曲へと入っていくわけですが、Reason!!を全員で歌うことに複雑な思いを抱いてる方っていると思うし、まあ幕張終えた今でもいると思うんですよね。
私は46人のReason!!が聴けてよかったですし、フル音源出してほしいし、アニメ二期をやるのであれば一話で27人のReason!!から入って、二話で27人の新OPやってほしいって人なんですけど(デレの一話がおねシンで二話からStar!!でしたね)
で、聴いた感想としてやっぱりアニメ二期ほしい、に戻ってしまうんですけれど、今回の全員共通新衣装の各ユニットアレンジが可愛かったので新衣装もっとよく見たいし、ツアー各日違うReason!!聴けるのかと思うとオラわくわくすんぞ。
27.Beyond The Dream
安心と信頼のビヨドリ。思えばセカライの直前にリリースされて、セカライで歌われて、そのセカライからグリツアやらエムステやらアニメと怒涛の一年を過ごして、これがこの一年の始まりの歌でしたね。
英語部分の和訳が好き過ぎるんですけど、僕らはどこへだって行ける、色々な可能性や景色を見せてくれた一年でした。Red、Blue、Yellowの色替えにも大分慣れてきましたが、毎度アガるし、まだまだ聴きたい一曲です。
28.GLORIOUS RO@D
で、この前に一回捌けて社長からの業務連絡があったんだったかな。前後あやふやで申し訳ないんですけど、去年の別ゲーム開発! アニメ化決定! に比べれば小規模とはいえ、色々新企画があって嬉しかったです。まあその内の一つのワールドツアーが後日どころか即日告知即日実施鬼ボーダーで冷や水ぶっ掛けられた感じではありましたが。
全ユニットのReason!!衣装イラストが出たのもどの辺りだったか記憶が定かではないですが、素直に喜んで志狼くんや大吾くんを探して、あっちのユニットもこっちのユニットも見たいし目が足りないってなりました。
またこの話に戻るのもあれなんですけど、Reason!!もGLORIOUS RO@Dも全員で歌うことに複雑な以下同文。そんな中、出来る範囲で出来ることをやってくれたんだろうなと。
アニメ自体は概ね頑張ってくれたんだと思ってるんですけど、時間がない中で~ってスタッフさんの言葉や、最終回の崩れ方見て結構リソースギリギリだったんだろうなあと感じていて、だからまあ理想を言うとキリがないんですけども、あの衣装のみんなを見た上で聴けてよかったです。
ここから、もう一度始めるよの詞通り、またここが節目なのだな、まだまだSideMには望めるものがあるし、目指すものがあるし、叶えるものがある。
そう思わされてやっとこの歌が響いた気がしました。――まだ担当のソロを舞台で見ていないし、パッション続編楽しみ過ぎるし、ワールドツアーの越境ユニットにわくわくするし、言わずもがなアニメ二期への期待とか、今夏やることは決まってる山梨様コラボとか、そうやって未来を見られるのは幸せなことだなと締め括って、筆を置こうかと思ったんですけどまだ一曲あるんだった。
29.DRIVE A LIVE
そうして実家に戻って来ました。ただいま実家。おかえり私の魂。
こうして振り返ってみてもほんっっっっっとうに記憶力3ミリって感じでひたすら感想殴り書きだったんですけど、これすらも書き留めておかないと忘れてしまいそうなので拙い思い出メモとしてセーブしておきます。お疲れ様でした。
…………
いや、真面目に記憶がなさ過ぎてディレイビューイングやったら加筆したいんですけど、ディレイビューイングやりませんか……でなければ円盤を明日辺りに……あっグリツア円盤化おめでとうございますありがとうございます全人類橘志狼の頭をくしゃくしゃにする天ヶ瀬冬馬を見てください……